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第103回全国高校野球選手権

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第93回選抜高校野球 神戸国際大付、東播磨に春 共に輝け、夢舞台!!(その2止) /兵庫

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センバツ出場を決め、喜ぶ神戸国際大付の選手ら=神戸市垂水区の神戸国際大付で2021年1月29日午後4時19分、韓光勲撮影 拡大
センバツ出場を決め、喜ぶ神戸国際大付の選手ら=神戸市垂水区の神戸国際大付で2021年1月29日午後4時19分、韓光勲撮影

 <センバツ2021>

 ◆神戸国際大付

長打力を強みに

 チームを引っ張るのは最速145キロの右腕、阪上翔也投手(2年)。20年度の秋季近畿大会から背番号「1」をつけ、多彩な変化球を操る。右腕・中辻優斗投手(1年)と左腕・加門虎太朗投手(2年)も県大会で好投を見せており、投手陣の層は厚い。

 1番の能登原健生選手(同)が俊足を生かして出塁し、クリーンアップの阪上投手、主将の西川侑志選手(同)、武本琉聖選手(同)で還すのが攻撃パターン。本塁打の打てる選手が並び、青木尚龍監督は「長打力がチームの強みだ」と語る。

 秋季県大会の決勝は阪上投手が東播磨を完封し、4年ぶり7回目の優勝を果たした。近畿大会1回戦では近江(滋賀)に5―2で快勝。京都国際(京都)と対戦した準々決勝では二回までに6点を奪われたが、粘り強く着実に反撃。1点差で敗れ4強入りは逃したが、健闘が高く評価された。

 甲子園出場はこれまで春4回、夏2回。7度目の甲子園出場で初の全国制覇を目指す西川主将は「打撃力の高さには自信がある。まずはエラーと四球を減らして失点を抑え、チャンスを確実に生かす野球で勝ち進みたい」と意気込んでいる。

ジャンプして喜ぶ東播磨の選手たち=稲美町中一色の県立東播磨高校で2021年1月29日午後3時57分、後藤奈緒撮影 拡大
ジャンプして喜ぶ東播磨の選手たち=稲美町中一色の県立東播磨高校で2021年1月29日午後3時57分、後藤奈緒撮影

 ◆東播磨

守備と足技特徴

 野球部は選手32人、マネジャー4人の計36人。投手を中心にした高い守備力と、足を生かした攻撃がチームの特徴だ。

 2020年秋の県大会では決勝で神戸国際大付に0―2で惜敗したものの準優勝に輝いた。初出場した近畿地区大会では、1回戦で市和歌山と対戦。1―2で逆転負けしたが、プロも注目する相手の好投手と互角に渡り合った。

 主戦は最速139キロの直球が武器の右腕、鈴木悠仁投手(2年)。テンポの良い投球で県大会では6試合のうち5試合を完投、うち2試合は完封した。

 攻撃では、原正宗主将(同)を中心に、積極的な走塁が持ち味。走攻守そろった高山隼選手(1年)は長打が期待できる。

 グラウンドが使えないときは打撃練習にテニスボールやバドミントンのシャトルを取り入れるなど、工夫して練習の質を向上させている。20年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で全体練習ができない期間もあったが、選手と指導者がSNS(ネット交流サービス)で連絡を取り合い、チームとしての一体感を高めてきた。

 原主将は「センバツに向け、一つ一つの練習の精度を上げていきたい」と意気込む。

〔神戸版〕

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