- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

脳の活動情報とヒットチャートのデータをもとに、未来の音楽トレンドを予測しようと、NTTデータ、NTTデータ経営研究所、阪神コンテンツリンクの3社が共同プロジェクトを進めている。人気曲に秘められた特徴を人工知能(AI)技術を駆使して科学的に分析、チャートの変動を加味しながら「ヒット予報」に挑戦する取り組みだ。今後、3社は研究成果を踏まえ、レコード会社や音楽出版社、配信プラットフォーマーに向けた新たなサービスを提供していきたいとしている。
「音楽を聴きながら震えるように感動し、気持ちよくなる時、人間の脳のある部位がビンビンに活動させられているのです」。1月21日にあったウェブセミナー「脳活動からヒットソングを分析するNeuroAI-Music」の冒頭、NTTデータ経営研究所の茨木拓也氏は、脳研究の事例をこう説明した。
この記事は有料記事です。
残り1123文字(全文1485文字)