選択的夫婦別姓「賛成」低迷68% 「反対」全国平均上回る /静岡

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選択的夫婦別姓に関する全国アンケート
選択的夫婦別姓に関する全国アンケート

早大・棚村教授調査 県内「男性中心の古い考え強く」

 選択的夫婦別姓制度を巡り、早稲田大の棚村政行教授(家族法)の研究室と市民グループの実施した全国調査で、県内は賛成が約68%に上ったことが明らかになった。反対の割合は全国平均よりも約5ポイント高く、賛成が反対の何倍かを示す賛否倍率は全国で42番目に低かった。棚村教授は「要因の一つに静岡県は男性が中心であるという古い考え方が根強く、女性の地位に対する意識が低いことが考えられる」と分析する。【古川幸奈】

 全国調査は2020年10月、インターネットで20~50代の男女7000人を対象に実施、県内は193人が回答した。質問項目は(1)自分は同姓がよい。他の夫婦も同姓であるべきだ(2)自分は同姓がよい。他の夫婦はどちらでも構わない(3)自分は別姓を選べるとよい。他の夫婦はどちらでも構わない(4)分からない――の4者択一。単に賛成や反対でくくるのでなく、自他の区別を明確にし、他人の別姓の選択を許容できる…

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