北アイルランド、英と「壁」 EU離脱後、本土と通関 流通滞り、生鮮食品不足

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棚に空きが目立つ北アイルランド・ベルファストのスーパー=2021年1月11日=AP
棚に空きが目立つ北アイルランド・ベルファストのスーパー=2021年1月11日=AP

 英国が欧州連合(EU)から離脱するブレグジットが2020年末に完全終結し、英領北アイルランドは、離脱後もEUの関税ルールが適用される英国内の「特区」のような扱いとなり、首都ロンドンなどがあるグレートブリテン島との間で通関業務が実施されることとなった。この「障壁」が生じたことで、北アイルランドは英連合王国としての一体感を弱め、地続きのアイルランドとのつながりをより深める可能性が指摘されている。北アイルランドの今と未来を探った。

 地元紙ベルファスト・テレグラフなどによると、北アイルランドでは、EUからの離脱移行期間が終了した昨年末以降、一時的に一部のスーパーで生鮮食品などが品不足となった。

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