不思議な生態にわくわく オオサンショウウオの公開身体測定 三重・名張

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 国の特別天然記念物・オオサンショウウオの身体測定が1月31日、三重県名張市赤目町長坂の日本サンショウウオセンターで公開された。8年ぶりの測定とみられ、市職員で環境省の環境カウンセラーの川内彬宏さん(35)がオオサンショウウオの健康状態を確認しながら、彼らの魅力を来館者に解説した。

 同センターは、オオサンショウウオ生息地の観光名所・赤目四十八滝の入り口にある。近郊で生まれた日本在来種や、中国から持ち込まれ野生化した外来種、両者の交雑種など40匹を飼育し、一部を展示している。定期的な身体測定はしておらず、年齢や性別が明確でない個体が多いため、今回の測定を今後の飼育などに生かす。

 この日は14匹(在来種7匹、交雑種6匹、未判別1匹)について、全長や尾の長さ・高さ、両目の距離、体重を計測し、指の欠損など体の状態を確認した。全身のほか、頭や手足、総排せつ腔(こう)などのアップも基礎資料として撮影した。個体識別のために肩に埋め込まれたマイクロチップも確認した。

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