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森の幼稚園は、園舎を持たず、園児は雨の日も雪の日も森に出かける“毎日がアウトドア”。森の中で園児自身が遊び方を考える。
そのように聞くと、インドア派の子どももいるんじゃないか、外で走り回るのが苦手な子どもはどうするのだろう、と思わないでもない。
だが「ウィズ・ナチュラ」では、集合する「朝の会」と「終わりの会」で絵本の読み聞かせが行われていた。読んでほしい絵本を子どもたちが持ってくるのだという。またどんぐりの工作やお絵描きを行う園児もいた。森に出ても、一人で過ごす子もいる。無理にみんなと遊ばせようとせず、見守る方針だ。
「同じ子が季節で変わるんです。夏は森を走り回っていた子も、秋から冬に向うと内向的になったりします」(岡本麻友子代表)。
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