原因たんぱく質を除去 アルツハイマー病予防薬治験開始へ 国内では数十人

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=ゲッティ(写真はイメージ)
=ゲッティ(写真はイメージ)

 認知症で最も多いアルツハイマー病の発症予防薬の実用化を目指し、日本の製薬大手エーザイが開発中の薬剤「BAN2401」を認知機能が正常な人に投与する治験が近く日本でも始まる。世界で1400人の参加を目指し、米国で先行、薬剤を4年余り投与して効果を検証する。日本では数十人の参加を見込む。

 アルツハイマー病では発症の10~20年以上前から「アミロイドベータ」というたんぱく質が脳内に蓄積し、神経細胞を壊していく。BAN2401は、脳内のアミロイドベータにくっついて除去することが動物実験などで確かめられた。病状が進行した後では認知機能が回復しないとされ、治験は…

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