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粉河寺の詩碑 清心な懐郷、芳水のしらべ /和歌山

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大石をそのまま使ったぜいたくな詩碑=和歌山県紀の川市粉河で
大石をそのまま使ったぜいたくな詩碑=和歌山県紀の川市粉河で

 西国第三番札所の粉河寺(紀の川市)は、紀の川から北へ2キロばかり行った里山のふもとにある。境内の中門には、「風猛山(ふうもうざん)」という紀州藩十代藩主・徳川治宝(はるとみ)直筆の扁額(へんがく)がかかっていて目をみはるのだが、その中門の石段へ差しかかる左手に、堂々とした詩碑がある。

 「馬の背にしてかへり見る/春暮れ方の紀伊の国」と始まり、その第3連――

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