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コロナ禍でも路上生活者支援 福岡市のNPOおにぎりの会  /福岡

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支援物資のおにぎりを袋に詰めるボランティア
支援物資のおにぎりを袋に詰めるボランティア

 新型コロナウイルスの影響で企業の倒産や失業の動きが広がり、生活困窮者の急増が懸念されている。そんな中、福岡市で路上生活者の支援をする「NPO法人福岡おにぎりの会」が、緊急事態宣言下でもボランティアの人数を絞りながら、炊き出しや夜回りを続けている。現場を取材した。【山口桂子】

 1月22日の金曜夜。小雨がぱらつく中、福岡市博多区の公園に、約30人の路上生活者たちが集まっていた。大半が男性だった。午後9時過ぎ、「福岡おにぎりの会」の車が到着すると、集まった人たちから「お、来たぞ、来たぞ」と期待の声が上がった。

 「みなさん、こちらに並んでください」。理事長の郡島俊紀さん(64)=福岡県春日市の光照寺の元住職=が集まった人たちに声をかけると、住まいがある人と路上生活する人とに分かれて列ができた。

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