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コロナで揺れるカーニバルの本場 開催?中止? 27歳サンバダンサーの思い

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カーニバルへの思いを語るサンバチーム「アギア・ジ・オウロ」のダンサー、ジェシカ・ポルシアーノさん=サンパウロで2021年1月21日、山本太一撮影
カーニバルへの思いを語るサンバチーム「アギア・ジ・オウロ」のダンサー、ジェシカ・ポルシアーノさん=サンパウロで2021年1月21日、山本太一撮影

 暑さが本格化している南半球のブラジルで、夏の風物詩カーニバルが新型コロナウイルスの流行に振り回されている。2月に予定されていた最大都市サンパウロのカーニバルは延期され、南米では冬にあたる7月に実施する案も浮上しているが、年明けから感染の第2波が深刻化し、中止も取り沙汰される。サンバを披露するダンサーは苦境の中、開催を信じて必死の練習を続ける。

 「本来なら今ごろは本番直前の全体練習で盛り上がっている。でも今年はほとんど練習できていません」。サンパウロのサンバチーム「アギア・ジ・オウロ」のダンサー、ジェシカ・ポルシアーノさん(27)が話す。今は行動制限が続く中、有力視される7月の開催に向け、少人数の10人前後で毎週末に練習を続ける。その様子は他チームのメンバーにもオンライン中継で流し、サンバにかける人々の士気を維持しようと必死だ。

 ポルシアーノさんは子供の頃、初めて見たサンバに一瞬で魅了された。迫力満点の打楽器隊の演奏に合わせてきらびやかな衣装で踊るダンサーに憧れ、…

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