柏崎刈羽原発 再稼働は「四面楚歌」 東電失態、推進派も批判

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石井所長(手前)に申し入れを行う西川会頭(右)=新潟県柏崎市の柏崎商工会議所で2021年2月3日、内藤陽撮影
石井所長(手前)に申し入れを行う西川会頭(右)=新潟県柏崎市の柏崎商工会議所で2021年2月3日、内藤陽撮影

 東京電力柏崎刈羽原発で、ID不正入室や安全対策工事未完了などの失態が相次いだことを巡り、再稼働の推進派からも批判が出始めた。地元同意の可否を握る県も態度を硬化させており「四面楚歌(そか)」の状況。政府や東電が「6月以降」と描く7号機の再稼働の工程は見通せなくなっている。【内藤陽、井口彩】

 「大きな失望。信頼関係を揺るがしかねない事態だ」

 柏崎商工会議所の西川(さいかわ)正男会頭は3日、柏崎刈羽の石井武生所長を呼び、問題の解明と再発防止などを申し入れた。商議所は7号機再稼働に向けた「地ならし」を進めてきており、推進派の急先鋒(せんぽう)だ。

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