孤立する若者たちの心のよりどころ 子ども食堂運営、交流の場に 香川・小豆島

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古い倉庫を改装し、2020年9月に開設した支援拠点「ぽこ・あ・ぽこ」と岡広美代表=香川県土庄町で2021年1月27日午前11時47分、西本紗保美撮影
古い倉庫を改装し、2020年9月に開設した支援拠点「ぽこ・あ・ぽこ」と岡広美代表=香川県土庄町で2021年1月27日午前11時47分、西本紗保美撮影

 人口約2万8000人の香川県の小豆島に、不登校や引きこもり、人間関係など、さまざまな悩みを人知れず抱える子どもや若者たちに寄り添う居場所がある。一般社団法人小豆島子ども・若者支援機構「ホッとスペース『ショウz’』」は、島内2カ所で子ども食堂を運営するほか、コロナ禍の2020年春からは経済的に苦しい家庭に食事を配達する支援も担う。「広くて狭い島」で孤立しがちな若者や保護者たちを救う心のよりどころとは--。

 小豆島町の草壁港から歩いて約10分の場所に、支援拠点「くさかべんち」(同町草壁本町)がある。新型コロナウイルス対策をした上で子ども食堂が毎週開かれており、21年1月下旬には、島内の10~70代が水炊きや大学芋などの食卓を囲んだ。リラックスして笑顔で冗談を言い合う姿は、一つの家族のように見える。

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