「最低最悪」 原告側憤り 旧優生保護法、中絶強制否定の札幌地裁判決に

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判決後、記者会見する西村武彦弁護士(左)と小野寺信勝弁護士=札幌市中央区で2021年2月4日午後0時52分、貝塚太一撮影
判決後、記者会見する西村武彦弁護士(左)と小野寺信勝弁護士=札幌市中央区で2021年2月4日午後0時52分、貝塚太一撮影

 旧優生保護法を巡る国賠訴訟で、原告敗訴を言い渡した4日の札幌地裁判決。証拠不足を理由に不妊手術の事実や中絶手術の強制性を否定し、違憲性には全く触れなかった。約40年、子の位牌(いはい)に手を合わせてきたという原告。「我が子を奪われた悔しさを問いたい」。そんな思いで臨んだ判決は事実上の門前払いだった。

 「今でも悲しい、悔しいです」。2018年6月の提訴時、北海道内に住む女性(77)はこう語った。19年8月に亡くなった夫(当時82歳)も「旧法がなければ親族が妻に手術を勧めてくることはなかった」と悔しさをにじませた。

 女性は2歳ごろに患った熱病で…

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