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#五輪をどうする

「公衆衛生の論理無視」豪の疫学専門家、東京五輪に懸念 森氏発言も批判

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東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長=東京都中央区で2021年1月28日(代表撮影)
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長=東京都中央区で2021年1月28日(代表撮影)

 東京オリンピック・パラリンピックについて、大会組織委員会の森喜朗会長(83)が「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」と発言し、批判を浴びている。森氏は「コロナがどうであろうと必ずやり抜く」とも断言した。これを世界はどう見るか。2000年に夏季五輪が開催されたオーストラリアの疫学専門家で、米疾病対策センター(CDC)での勤務経験もあるマイケル・トゥール教授は4日、毎日新聞の取材に応じ、「公衆衛生の論理を無視している」と語った。五輪問題についてさまざまな識者にインタビューし、<#五輪をどうする>シリーズとして報じていきます。【聞き手・和田浩明/統合デジタル取材センター】

東京五輪の今夏開催に強い懸念

 トゥール教授は40年以上にわたり豪州を含む各国で伝染病対応や公衆衛生の問題に取り組んできた。現在は豪主要医学研究機関のバーネット研究所で理事を務め、新型コロナウイルス感染症関連の情報提供プロジェクトにも助言する。今月1日、主要地元紙シドニー・モーニング・ヘラルドへの寄稿で東京五輪開催に強い懸念を表明していた。

 毎日新聞とのオンラインインタビューで、トゥール教授は「4点の問題」を指摘した。具体的には①日本で流行の第3波が続き多数の陽性患者が出ている②検…

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