広島・原爆資料館のベストセラー 図録を22年ぶり全面刷新 改装後の常設展紹介

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英語版(左)と日本語版の新たな図録(中央)。右は1999年発刊の旧図録=2021年2月1日午前11時12分、賀有勇撮影
英語版(左)と日本語版の新たな図録(中央)。右は1999年発刊の旧図録=2021年2月1日午前11時12分、賀有勇撮影

 原爆資料館(広島市中区)が、22年ぶりに総合図録を全面刷新した。1999年の刊行から年間1万冊近くを売り上げる“ベストセラー”で、2019年4月に全面改装された資料館の常設展に即した内容へと改めた。新型コロナウイルスの影響で閉館中の資料館が再開する8日から、館内で販売する。

 図録は「広島平和記念資料館総合図録―ヒロシマをつなぐ―」。

 改装時の展示方針とした被爆の実相を伝える実物資料の紹介にページの多くを割き、表紙は被爆で負ったやけどで皮膚が張り付いたため、母親が生地をはさみで切って脱がせたという学生服の写真を掲載した。撮影したのは毎日新聞OBのカメラマン、江成常夫さん(84)で、本紙提供の写真も収録している。

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