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「辞めたい」は何度も… 多忙極める保健師、それでも走り続ける

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発熱患者からの電話を受けて張り紙を見上げ、紹介できる医療機関を探す新井久子係長=東京都港区のみなと保健所で2021年1月25日、竹内紀臣撮影
発熱患者からの電話を受けて張り紙を見上げ、紹介できる医療機関を探す新井久子係長=東京都港区のみなと保健所で2021年1月25日、竹内紀臣撮影

 「東京都とも協力して都内全域で探したが入院先が見つからなかった」。みなと保健所(港区)保健予防課で保健師として新型コロナウイルス対策をまとめる新井久子係長(49)は、昨年末からの「感染爆発」への対応の厳しさを語る。現在、保健所の業務はこの1年で最も多忙を極めている。「自宅療養者のフォローが足りていないかもしれないけど、今は『何かあったら必ず電話してほしい』と伝えるのが精いっぱい」

 昨年は年明けから波乱に満ちていた。区内には中国に進出する企業が多くあり、武漢で感染が広がった直後から相談が相次いだ。対応する保健師は居住人口約26万人に合わせた、わずか7人。昼間人口は4倍近くになり、飲食店も23区で最も多いことから、この1年で同課は20人から約70人に、専属の保健師も21人に増えた。しかし、「第3波」では人員が全く足りなかった。

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