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厚労省「感染広がってない証拠」 東京陽性率は0.91% 5都府県抗体検査

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新型コロナウイルス抗体保有調査で採血する人たち=名古屋市南区の同市南保健センターで2020年12月15日午前10時34分、兵藤公治撮影
新型コロナウイルス抗体保有調査で採血する人たち=名古屋市南区の同市南保健センターで2020年12月15日午前10時34分、兵藤公治撮影

 厚生労働省は5日、新型コロナウイルスへの感染歴を調べる抗体検査を実施した結果、陽性率(保有率)は、東京で0・91%、大阪は0・58%、愛知0・54%、福岡0・19%、宮城は0・14%だったと発表した。厚労省は「感染がさほど大きく広がっていない一つの証拠だが、引き続き、感染対策を徹底してもらいたい」と説明している。

 検査は2020年12月14~25日、5都府県でそれぞれ3000人前後を無作為に抽出して調べた。米食品医薬品局(FDA)が緊急使用を許可した異なる2種類の方法を用い、両方で陽性となった人を「陽性者」として数えた。その結果、陽性者は東京31人▽大阪16人▽愛知16人▽福岡6人▽宮城4人。東京の場合、住民の抗体保有率は、12月7日時点の累積感染者数を基に算出した感染率(0・316%)の約3倍となった。…

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