安定人気、おかしBOX 障害者が手作り、オフィスで無人販売 コロナ禍に売り上げ増も /岡山

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 岡山で障害者の手作り焼き菓子を無人販売する「おかしBOX」の取り組みが広がっている。オフィスなどに置いた箱から各自購入する方式で、就労支援事業所で働く障害者の工賃向上や自立支援が目的。新型コロナウイルス禍でも「売り上げが伸びたケースがある」(関係者)という。

 おかしBOXは、各事業所で障害者が作ったクッキーやケーキなどを包装して20袋ずつ詰めた専用の箱で、官公庁や学校、企業に設置。1袋100円の代金は箱に納めてもらい、事業所が2週間ごとに菓子を補充する。

 取り組みは2013年10月、県西部を所管する備中県民局が複数の事業所に呼び掛けて開始。当初の設置数は15箱だったが、既に100箱を超えた。参加事業所の障害者の工賃は12年度、月平均で8195円だったが、18年度には1万5000円を超えて県平均額を上回った。現在では事業所が自主運営し、県中心部や北部でも同様の取り組みが始まっている。

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