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今こそ支えたい/上 東京パラリンピック200日前 真っ赤な手、母の愛

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ボッチャ代表内定の長男を補助

 走り込みをしたり、筋力トレーニングをしたりはしない。だが、名古屋市の主婦、河本幸代さん(50)は「アシスタント」として東京パラリンピックの表彰台を目指している。ボッチャで日本代表に内定した長男の圭亮(けいすけ)選手(21)=東郷町施設サービス(愛知県)=を支えている。

 脳性まひなど、パラリンピック競技の中でも重度障害を持つ選手が多いボッチャ。ボールを持ったり投げ入れたりできない選手には、「ランプ」と呼ばれる補助器具を操作するアシスタントの同伴が認められている。圭亮選手は難病の筋ジストロフィーで四肢などにまひがあり、試合では母の力を借りる。

 新型コロナウイルスの感染拡大は、パラ選手に大きな影響を与えた。基礎疾患がある選手には重症化の懸念があるためだ。ボッチャも昨春の「第1波」の際、早々とテスト大会を兼ねた国際大会が中止になった。練習や普段の生活での感染予防には気を使う。幸代さんは「アルコール消毒の回数が増え、手が荒れてしまった」と、赤みがかった手をさすりながら話した。筋力が徐々に衰えている圭亮選手と、二人三脚の競技生活を送る。両腕を…

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