22年ぶり、図録を刷新 あす再開の原爆資料館で販売 実相伝える134ページ 広島 /広島

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
完成した図録を手に取る原爆資料館の落葉裕信学芸員(左)と旧図録を手にする加藤秀一副館長=広島市中区で2021年2月1日午前11時12分、賀有勇撮影
完成した図録を手に取る原爆資料館の落葉裕信学芸員(左)と旧図録を手にする加藤秀一副館長=広島市中区で2021年2月1日午前11時12分、賀有勇撮影

 原爆資料館(中区)が、22年ぶりに総合図録を全面刷新した。1999年の刊行から年間1万冊近くを売り上げる“ベストセラー”で、2019年4月に全面改装された資料館の常設展に即した内容へと改めた。新型コロナウイルスの影響で閉館中の資料館が再開する8日から、館内で販売する。【賀有勇】

 図録は「広島平和記念資料館総合図録―ヒロシマをつなぐ―」。

 改装時の展示方針とした被爆の実相を伝える実物資料の紹介にページの多くを割き、表紙は被爆で負ったやけどで皮膚が張り付いたため、母親が生地をはさみで切って脱がせたという学生服の写真を掲載した。撮影したのは毎日新聞OBのカメラマン、江成常夫さん(84)で、本紙提供の写真も収録している。

この記事は有料記事です。

残り334文字(全文645文字)

あわせて読みたい

注目の特集