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コロナが怖くなくなる日は来るのか? 乗り越えなければならない、これだけの課題

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新型コロナウイルスワクチン接種会場運営訓練で行われたワクチン注射の訓練=川崎市幸区で2021年1月27日午後2時26分、梅村直承撮影
新型コロナウイルスワクチン接種会場運営訓練で行われたワクチン注射の訓練=川崎市幸区で2021年1月27日午後2時26分、梅村直承撮影

 収束の見通しが立たない新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)。世界の感染者は1億人を超え、国内では10都府県が2度目の緊急事態宣言下にある。このウイルスを気にせずに生活できる日はいつやってくるのか。収束に向けてクリアしなければいけない課題を考える。【岩崎歩、渡辺諒】

集団免疫 短期間では困難か

 「科学的根拠で裏付けられていない(ワクチン接種回数などの)変更は、感染の収束に対して逆効果になりかねない」。米食品医薬品局(FDA)のスティーブン・ハーン長官(当時)は1月4日、緊急使用を許可した新型コロナウイルスのワクチンがより多くの人に行き渡るように、1人当たりの接種回数を2回から1回に減らす議論などが起こっていることを受けて声明を発表。免疫獲得のために、適切な間隔を空けて2回接種するよう注意喚起した。

 欧米では2020年12月、英国を皮切りにワクチン接種が始まった。国内では医療従事者を対象にした先行接種が2月中旬に始まる予定だ。続いて、高齢者や基礎疾患がある人、高齢者施設の従事者の優先接種を実施。その後、一般に拡大することになるが、ワクチンは収束に向けた切り札になり得るのか。

 ワクチンで期待されるのは、接種した個人が重症化や感染を防げるようになることだけではない。ある特定の…

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【新型コロナウイルス】

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