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今こそ支えたい/中 パラリンピック 再び「息子」の目となり 全盲スイマーの「水先案内人」

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中学3年時の木村敬一選手(左)と寺西真人さん=寺西さん提供
中学3年時の木村敬一選手(左)と寺西真人さん=寺西さん提供

 長さ2メートルの棒を使い、ターンやフィニッシュの瞬間をあうんの呼吸で伝える。東京パラリンピック代表に内定している全盲スイマー、木村敬一選手(30)=東京ガス=の「目」となるのがタッパーの寺西真人さん(61)だ。元盲学校教員で、中学生の木村選手をパラ競泳に導いた、まさに「水先案内人」。新型コロナウイルスの感染が深刻化した米国から帰国した教え子と、再びタッグを組む。

 2020年3月20日昼。寺西さんは自らが運転する車で成田空港に向かっていた。2年間拠点としてきた米ボルティモアで練習プールが閉鎖されるなど、混乱のまっただ中にいた木村選手を出迎えるためだった。「まあ、しょうがないよ。お帰り」。大きな荷物を抱え、慌ただしく戻ってきた木村選手をいたわった。その4日後には東京大会の1年延期が決定。「どうなるんだろうな」。今後について話し合い、しばらく国内で練習を積むた…

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