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2020年東京へ向けて、障害者スポーツの祭典を目指す選手たちや特別なルールの競技などを特集します。毎月1回更新。

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パラスポーツからの贈りもの 沖縄のモニカフィーバー=越智貴雄

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コーチとの写真撮影で照明機材を持つ手伝いをしてくれる地元の人たちと、その様子を見て笑う瀬立モニカ選手(中央右)=写真家・越智貴雄さん撮影
コーチとの写真撮影で照明機材を持つ手伝いをしてくれる地元の人たちと、その様子を見て笑う瀬立モニカ選手(中央右)=写真家・越智貴雄さん撮影

 冬から春のオフシーズンに、パラカヌーで東京パラリンピック出場を決めている瀬立モニカ選手は地元の東京を離れ、長寿の里として知られる沖縄県大宜味村(おおぎみそん)で個人合宿を行う。東京大会のカヌー会場は海上なので、本番を想定し、潮の流れが激しく変わる海でハードなトレーニングをコーチらと積み重ねる。時には艇が流され、漁場の定置網に引っかかるトラブルに見舞われることもある。

 そんな厳しい環境下でトレーニングする瀬立にとっての癒やしは、地元の人たちの存在だ。合宿所には地元のお裾分け食材が届く。スロープの急な上りでは、車いすを後ろから押してくれる。競技に必要な道具を運ぶ手伝いをする人もいる。やってあげるではなく、皆がやりたくて行動しているように見える。

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