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森友学園問題

学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改ざん問題。不明な点は今も残っています。

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「愛国教育」の果て…「森友学園」再建暗礁 迫る休園、宙に浮く校舎 

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森友学園が開校を目指した小学校の校舎。フェンスに囲まれ、今も野ざらしになっている=大阪府豊中市で2021年2月7日午前11時15分、服部陽撮影
森友学園が開校を目指した小学校の校舎。フェンスに囲まれ、今も野ざらしになっている=大阪府豊中市で2021年2月7日午前11時15分、服部陽撮影

 学校法人「森友学園」が再び揺れている。学園は裁判所の監督下で民事再生中だが、管財人は唯一運営している幼稚園を3月末で休園すると発表。これに理事長側が猛反発する事態になっている。国有地に建てられた小学校舎の売却も進まず、経営再建は暗礁に乗り上げている。問題発覚から4年。かつて愛国色の強い教育や度重なる事件で注目された学園で、何が起きているのか。

管財人との協議不調、理事長反発

 「管財人から報告も、話もない。どういうことなのか教えてもらいたい」。1月21日。園長を兼務する森友学園の籠池町浪(ちなみ)理事長が大阪市内で記者会見し、突然の休園決定に強い不満をにじませた。

 その前日、管財人の疋田(ひきた)淳弁護士は、学園が運営する塚本幼稚園(大阪市淀川区)の休園を発表。「事実上の閉園」と明言し、従業員に解雇を通知したことも明らかにしていた。

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