「聖域」にオシドリ、仲むつまじく 印西・別所谷津公園 /千葉

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
木の枝などで休むオシドリ=千葉県印西市で2021年1月28日、橋本利昭撮影
木の枝などで休むオシドリ=千葉県印西市で2021年1月28日、橋本利昭撮影

 かつて住民が埋め立てに反対して残された印西市牧の原3の別所谷津公園の池に、警戒心が強いことで知られる野生のオシドリの群れが今も飛来し、バードウオッチャーらを楽しませている。

 オシドリは体長45センチほどのカモの仲間。「おしどり夫婦」の言葉があるように、仲むつまじく、つがいでいることが多い。雄はオレンジや紫色など派手な色彩と模様の羽毛が特徴で、特に人気が高いが普段は水際の暗所でじっとしていて見かけることは少ない。

 周辺はもともと里山の風景が広がる自然豊かな地域。千葉ニュータウンの開発で低湿地がせき止められ人工池ができ、それが豪雨時の調節池となった。ところが、千葉ニュータウンの開発を手がけた都市再生機構(UR)が、池を埋め立てて芝生の公園にしようと計画。これに自然保護団体「NPO法人亀成川を愛する会」が異議を唱え、トンボなど希少種が生息するサンクチュアリ(聖域)として池を保全するよう要望し、URは埋め立てを…

この記事は有料記事です。

残り178文字(全文586文字)

あわせて読みたい

注目の特集