駅伝選手と車接触 相次ぐ事故、安全どう確保? 大会の廃止も

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昨年11月の全国高校駅伝競走大会の県代表選考会で、男子選手と車が接触した事故現場=長崎県雲仙市で2020年11月6日、今野悠貴撮影(画像の一部を加工しています)
昨年11月の全国高校駅伝競走大会の県代表選考会で、男子選手と車が接触した事故現場=長崎県雲仙市で2020年11月6日、今野悠貴撮影(画像の一部を加工しています)

 2020年11月に長崎県雲仙市であった全国高校駅伝競走大会の県代表選考会で、レース中に車と接触した男子選手が負傷する事故があった。駅伝やマラソン大会の多くは公道を使用しており、同様の事故は全国で起きている。選手の安全確保と住民生活をいかに両立させるか、関係者は頭を悩ませている。【今野悠貴】

 事故は20年11月6日、雲仙市小浜町南木指(みなみきさし)の国道251号で発生。最終7区を走っていた瓊浦(けいほ)高校(長崎市)3年の男子選手(17)に、追い越そうとした80代男性が運転する軽乗用車が接触し、男子選手は転倒して右腰などを打撲した。選手は走れなくなり、チームは棄権した。

 大会を主催した県教委によると、男子選手は2位から約3分遅れの3位を走っており、少し離れて2選手が追いかけていた。その後ろを審判を乗せた監察車が走行しており、後続の一般車両に「選手を追い抜いてください」とマイクで指示していたという。

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