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なるほど脳

中京大豊田キャンパスに開館した「スポーツミュージアム」の約3万点の資料の中から収蔵品を紹介する

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認知症の進行、タンパク質濃度と関係=中村克樹 /愛知

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アルツハイマー病患者の脳
アルツハイマー病患者の脳

 これまでに何度かコラムで認知症を話題にしてきました。2012年には65歳以上の高齢者が人口の24%に達したと書きましたが、20年の発表では高齢者人口は3600万人に達し、割合も29%に上昇しました。4年後には高齢者の5人に1人が認知症になるという予想もあります。日本では、ますます認知症の予防や、早期発見、治療が重要な課題になってきています。

 認知症について少しおさらいしましょう。認知症は病気の名称ではありません。脳がうまく働かなくなり生活に支障をきたしている状態、つまり腰痛と同じような症状です。ですから原因はさまざまあります。一番多い原因は50~70%を占めるアルツハイマー病。脳梗塞(こうそく)や脳出血など脳血管障害が次に多い原因です。

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