トランプ氏弾劾裁判、合憲 審理開始、米上院で可決

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
9日、トランプ前米大統領の弾劾裁判の合憲性を認めた上院審議の映像=AP
9日、トランプ前米大統領の弾劾裁判の合憲性を認めた上院審議の映像=AP

 1月の米連邦議会議事堂乱入事件を扇動したとして、下院で弾劾訴追されたトランプ前大統領(共和党)の弾劾裁判が9日、上院で始まった。トランプ氏の弾劾裁判はウクライナ疑惑に関する昨年の裁判に続き2度目。退任後の大統領としては初めて。

 初日は既に退任したトランプ氏を裁くことの合憲性を巡り、検察官役の民主党下院議員とトランプ氏の弁護側が討論した。採決では共和党議員6人を含む56人が合憲を支持。違憲と主張したのは44人にとどまり、審理の続行が決まった。

 裁判は来週前半にも評決が出る見通し。有罪評決には出席議員の3分の2の同意が必要だが、トランプ氏の弾劾に消極的な共和党議員が多く、無罪となる公算が大きい。早期に幕引きを図りたい共和党と、新型コロナウイルス関連の追加経済対策など多くの審議課題を抱える民主党の思惑が一致し、スピード結審が予想されている。

この記事は有料記事です。

残り386文字(全文759文字)

あわせて読みたい

注目の特集