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高い信頼と低コスト「H3」 来年度打ち上げへ開発大詰め

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 日本の次期主力ロケット「H3」の開発が大詰めを迎えている。今後20年間にわたり「宇宙への足」となる重要なロケットだが、主エンジンが不調で、1号機打ち上げは1年遅れの2021年度中となった。衛星打ち上げ受注を巡る海外勢との競争も激しさを増す。

 三菱重工業の飛島工場(愛知県飛島村)で1月23日、発射場のある種子島宇宙センター(鹿児島県)への出荷を前に、H3の胴体部分となる第1段と第2段の機体が報道陣に公開された。

 「ようやくここまで来た。ロケットの構想を始めたのが12年ごろ。構想が形になるすごさを感じる」。巨大な機体を前に、三菱重工と共同開発を進める宇宙航空研究開発機構(JAXA)の岡田匡史・プロジェクトマネジャーは感慨深げに語った。機体は船で運ばれ、30日に種子島へ到着。トレーラーで運搬中にコンテナが傾くトラブルもあったが、機体に異常はなく、組み立て作業が始まった。

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