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146人感染の横浜刑務所 なぜ拡大? 受刑者の手紙が語る実態

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「危機が迫っています」。新型コロナウイルスの感染発生について男性受刑者が弁護士に伝えた手紙(コピー)=横浜市で2021年2月10日、高田奈実撮影
「危機が迫っています」。新型コロナウイルスの感染発生について男性受刑者が弁護士に伝えた手紙(コピー)=横浜市で2021年2月10日、高田奈実撮影

 横浜刑務所(横浜市港南区)で昨年12月以降、新型コロナウイルスの感染が広がった。今月10日までに受刑者129人、職員17人の計146人の感染が確認され、国内の矯正施設では最大のクラスター(感染者集団)となっている。感染はなぜここまで広がったのか。受刑者が弁護士に送った手紙から塀の向こうの実態が見えてきた。

 「クラスター発生の非常事態の危機が迫っています」。同刑務所で集団感染が確認される前の1月4日、男性受刑者(76)は手紙でこう伝えていた。男性は2016年に懲役11年の判決が確定し、単独室に収容されている。再審請求を準備中で、弁護人として支援を続ける山本志都弁護士に定期的に送る手紙の中で、新型コロナが拡大していく様子をつづっていた。

 同刑務所では…

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