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小さな声~コロナの陰で

ミャンマー 見えなくなった自立の道 脳性まひの高校生

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ミャンマーのヤンゴンに住むアウンカウンミャッさん(右)と母のキンマーテイさん。コロナ禍の中、将来への不安を募らせる=難民を助ける会提供
ミャンマーのヤンゴンに住むアウンカウンミャッさん(右)と母のキンマーテイさん。コロナ禍の中、将来への不安を募らせる=難民を助ける会提供

 新型コロナウイルスのため、貧困や災害、紛争などで苦しむ子どもたちは、ますます厳しい環境に置かれている。2020年度で42年目を迎えた「世界子ども救援キャンペーン」は、各地の「小さな声」を伝える。

 国軍がクーデターで民主政権を転覆したばかりのミャンマーの最大都市ヤンゴン。北西部に住む公立高校1年生、アウンカウンミャッさん(16)は、脳性まひのため自力で歩けない。理学療法士に自宅へ来てもらい、リハビリ指導を受けながら車椅子で高校に通ってきたが、新型コロナウイルスで生活は一変した。

 政府の指示で20年3月末から全ての学校が休校に。公立高だけは一旦7月末に再開したものの、感染者が増えて1カ月もたたずに休みになった。感染者の累計は約14万人。学校再開のめどは立たず、アウンさんは家で自習する日々が続く。

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