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社会人野球 古巣休部、感謝胸に新天地へ ミキハウス・高橋康平投手

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新天地でのシーズンに向け、調整するミキハウスの高橋康平=三重県伊賀市で2021年1月6日午後6時55分、石川裕士撮影
新天地でのシーズンに向け、調整するミキハウスの高橋康平=三重県伊賀市で2021年1月6日午後6時55分、石川裕士撮影

 白球を握れる感謝を胸に、新たな一歩を踏み出した。1月に社会人野球のミキハウス(大阪府八尾市)に移籍した高橋康平投手(31)。永和商事ウイング(三重県四日市市)の主戦格だったが、コロナ禍による業績悪化で昨季限りでチームが休部。悩んだ末、新天地を求めた。

 制球良く打たせて取り、試合を作る能力が高い右腕だ。富山出身で石川・星稜高、天理大を経て、創部したばかりの永和商事ウイング1期生として2012年に入社。14年に都市対抗初出場を果たし、15年には日本選手権を加えた2大大会の舞台に立った。17、18年は主将を務め、コーチ兼任だった20年は都市対抗でヤマハ(浜松市)の補強選手として、5年ぶりに東京ドームのマウンドに上がった。

 永和商事は東海地方を中心にパチンコ店を展開する。高橋は店舗勤務を経て本社の人事部門に異動。礼儀正しく実直な人柄で、社内研修の講師や中途採用の面接官などを任された。店舗勤務が多い野球部では異例で、部の理念だった社業との両立を体現し、やりがいに満ちていた。会社への愛着も強く、できるだけ現役を続けた後は、社業に全力を傾けるつもりだった。

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