東日本大震災10年

職員遺族らが祈り モニュメント整備へ 大槌町 /岩手

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犠牲になった町職員の小笠原裕香さんを「近くに感じられる」と、庁舎跡地で手を合わせる父の人志さん=岩手県大槌町大町で
犠牲になった町職員の小笠原裕香さんを「近くに感じられる」と、庁舎跡地で手を合わせる父の人志さん=岩手県大槌町大町で

 東日本大震災で犠牲になった大槌町職員39人の遺族らが月命日の11日、町役場旧庁舎跡地などで花を手向けた。一方、平野公三町長は毎日新聞の取材に「ここで何があったかが分かるようにしたい」と語り、庁舎解体時に取り外して展示を前提に保管していた、津波の高さが分かる時計や屋上に通じるはしごなどを使ったモニュメントを整備する考えを明らかにした。

 娘の裕香さん(当時26歳)を亡くした小笠原人志さん(68)は同日朝、旧庁舎跡地に向かった。震災後、県外から贈られたほこらと地蔵に献花し、祈りをささげた。

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