特集

東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

特集一覧

原発は「明るい未来ではなく、破滅でした」 推進標語作者の苦悩

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
線量計を提げて、福島第1原発を望む海岸線を再訪した大沼勇治さん=1月15日撮影
線量計を提げて、福島第1原発を望む海岸線を再訪した大沼勇治さん=1月15日撮影

 東京電力福島第1原発の爆発事故で、今も住民の帰還が果たせぬ福島県双葉町。その駅前商店街の入り口に、かつて、原発を推進する幅16メートルの看板が掲げられていた。

 「原子力 明るい未来のエネルギー」。看板に記された標語の作者は、大沼勇治さん、44歳。町を挙げての公募に応募し、優秀賞に輝いた1988年は、坊主頭の小学校の6年生だった。

 「看板の下を通る度に誇らしい思いでした」

この記事は有料記事です。

残り1365文字(全文1552文字)

【東日本大震災】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

注目の特集