休業支援金「国はチェック甘い」証言 労働者向けも不正横行か

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
休業支援金を不正受給した手口を証言する男性=大阪市内で2021年1月28日午後6時31分、沼田亮撮影
休業支援金を不正受給した手口を証言する男性=大阪市内で2021年1月28日午後6時31分、沼田亮撮影

 「国はチェックが甘いので、絶対にばれない」。新型コロナウイルス対策で、国が企業の労働者に支給する休業支援金を巡り、大阪府内に住む男性が不正受給の手口を証言した。知人の飲食店で働いていたように装って約200万円をだまし取ったといい、「簡単に金もうけできた」と明かす。個人事業主らに支給される持続化給付金の詐欺事件が全国で相次いだが、労働者向けの支援金についても不正が横行している疑いがある。

 2020年7月に受け付けが始まった「新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金」。会社の業績が悪化して休業手当が支払われない中小企業の労働者に対し、1日1万1000円を上限に、休んだ日数に応じて賃金の80%を支給してきた。国は今後、大企業の非正規労働者にも適用を拡大する方針だ。

飲食店経営者「名前を貸してくれ」

この記事は有料記事です。

残り1293文字(全文1646文字)

あわせて読みたい

注目の特集