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森喜朗氏「#引退してください」→「#ありがとう」 SNSで一転のワケ

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日本オリンピック委員会前で、メッセージを掲げて東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言に抗議する女性=東京都新宿区で2021年2月7日午後2時29分、小川昌宏撮影
日本オリンピック委員会前で、メッセージを掲げて東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言に抗議する女性=東京都新宿区で2021年2月7日午後2時29分、小川昌宏撮影

 「#森喜朗氏は引退してください」から「#森喜朗さんありがとう」。東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の辞意報道がなされた11日以降、SNS(ネット交流サービス)に投稿される#(ハッシュタグ=検索目印)が一転した。なぜだろう。【村上正】

 「人工透析を受けながら取り組んでくれた」「ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会は森会長がいたからこそ成し遂げられた」――。11日に各メディアが森氏が辞意を固めたと報じると、ツイッターには「#森喜朗さんありがとう」として、これまでの功績をたたえながら感謝の言葉をつづった投稿が広がっていった。

 これまでSNSでは「#森喜朗氏は引退してください」「#わきまえない女」などとハッシュタグが付され、批判する投稿が目立っていた。若者を中心にした辞任などを求める署名活動も展開され、14万筆を超えた。各国の在日大使館もツイッターなどで「沈黙しないで」と呼び掛け、国内外から抗議の声が収まることはなかった。その影響は大会準備にも及んだ。大会のボランティアや聖火ランナーの辞退者が相次ぎ、組織委は7日夜、「ジェンダーの平等は東京大会の基本的原則」との声明を発表し、対応に追われていた。

 抗議の嵐はなぜ、一転して感謝の波に変わったのか。…

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