4月から貴生川小 教科担任制を導入 5、6年生対象 全教科で 授業の専門性高める 甲賀 /滋賀

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 甲賀市教委は4月から市立貴生川小(水口町三大寺、児童数561人)で、中学校のように教科ごとに異なる教員が授業をする「教科担任制」を導入すると決めた。5、6年(各3クラス)が対象で、国語や算数、社会など全教科で実施する。文部科学省によると、全国でも珍しい取り組みという。【村瀬優子】

 小学校では通常、学級担任がほぼ全教科を教える「学級担任制」が取られている。一方、文科省は教科ごとに専門の教員が教える「教科担任制」を2022年度から小学5、6年で本格導入することを目指している。教員の負担を減らして授業の質を向上させ、児童らの中学校への移行を円滑に進める狙いがある。

 甲賀市教委は21年度に前倒しで実施することで、効果や課題を検証し、本格導入につなげたい考えだ。貴生川小は児童数が市内最多で、導入に必要な教員数を確保しやすいことなどからモデル校に選んだ。新年度予算案に必要経費約910万円を盛り込み、市独自事業として取り組む。

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