連載

わが町にも歴史あり・知られざる大阪

人知れず建つ碑や地名などをよすがに、今につながる大阪の知られざる歴史を掘り起こします。

連載一覧

わが町にも歴史あり・知られざる大阪

/547 東高野街道/43 /大阪

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
豊臣秀頼が寄進したと伝わる石灯籠=八尾市神立で2020年12月22日、松井宏員撮影
豊臣秀頼が寄進したと伝わる石灯籠=八尾市神立で2020年12月22日、松井宏員撮影

 ◆八尾市

最古「制札」平和の地

 玉祖(たまのおや)神社(八尾市神立)は、奈良時代の710年、周防国(山口県)から勧請したのが始まりとされる、古式ゆかしい神社だ。玉はどうやら勾玉(まがたま)のことで、この地に勾玉を作る玉造部の人たちが住んでいて、彼らが祖神をまつったのだろうという。近辺では、玉造りの遺跡も見付かっている。

 境内には切り株のお立ち台があって、パワースポットなんだそうだ。本殿には、参拝した貴人の名前が書き連ねてあって、醍醐天皇から始まって、在原業平、弘法大師、楠木正成、徳川家康らの名前が並ぶ。

この記事は有料記事です。

残り1169文字(全文1423文字)

あわせて読みたい

注目の特集