秋田・男鹿市でなまはげ柴灯まつり 乱入なし、雄たけびも控えめ

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かがり火の前で踊りを披露するなまはげ=秋田県男鹿市で2021年2月12日午後6時28分、高野裕士撮影 拡大
かがり火の前で踊りを披露するなまはげ=秋田県男鹿市で2021年2月12日午後6時28分、高野裕士撮影

 ユネスコ無形文化遺産に登録されている秋田県男鹿市の民俗行事「なまはげ」と、同市の真山(しんざん)神社で900年以上前から続く神事「柴灯祭(さいとうさい)」を組み合わせた「なまはげ柴灯(せど)まつり」が12日、同神社で始まった。14日まで。

 12日夜は大みそかになまはげが家々を訪れる様子が再現され、かがり火の前での、なまはげによる踊りや郷土芸能「なまはげ太鼓」の演奏が披露された。なまはげたちはたいまつを手に山から下り、境内を練り歩いた。

たいまつを持って山から下りてくるなまはげ=秋田県男鹿市で2021年2月12日午後7時6分、高野裕士撮影 拡大
たいまつを持って山から下りてくるなまはげ=秋田県男鹿市で2021年2月12日午後7時6分、高野裕士撮影

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今回は各地区のなまはげ数十匹が乱入する場面を中止し、雄たけびもやや控えめに。立ち見観覧席をなくして入場者数も各日1000人までに制限している。

 秋田市の原田燈(あかり)ちゃん(3)は「(なまはげは)怖い顔」と声をふるわせたが、なまはげ太鼓が「面白かった」と満足げ。両親の康英(こうえい)さん(35)と久実子さん(39)は「幻想的な雰囲気。間近で見て迫力があった」と話していた。【高野裕士、猪森万里夏】

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