ボートレース思わぬ好況 在宅でネット投票 尼崎市の売り上げ急増

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2020年6月に兵庫県尼崎市の尼崎競艇場で開催されたボートレース=尼崎市ボートレース事業部提供
2020年6月に兵庫県尼崎市の尼崎競艇場で開催されたボートレース=尼崎市ボートレース事業部提供

 兵庫県尼崎市が主催するモーターボートレースの2020年度の売り上げが、前年度比89億円増の463億円と膨らむ見込みだ。市はこのうち20億円を、早期の特例として2月補正予算案で新型コロナウイルス対策の財源にしている財政調整基金に入れることにした。「新型コロナでパチンコ店などに行く機会が減る一方、在宅でできるレースの電話投票をした人が増えたのではないか」と分析。全国24競艇場の売上総額もバブル期以来の2兆円の大台を回復する見込みで、思わぬ好況に関係者は驚いている。

 競艇場「ボートレース尼崎」などを運営する同市のボートレース事業の売り上げは10年度以降、200億~300億円台で推移。20年度の売り上げ増は、スマートフォンなどを使ってインターネットで舟券が買える電話投票の売り上げ見込みが307億円と、前年度より104億円も増えたのが要因だ。競艇場などでの舟券販売が減少する中で全体の売り上げを押し上げた。400億円台となるのは11年ぶり。市ボートレース事業部の担…

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