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野鳥の木版画が人気 Accotoriさん(55) 素朴に可愛らしさ表現 /北海道

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木版画作家のAccotoriさん=札幌市中央区で2021年2月9日、岸川弘明撮影
木版画作家のAccotoriさん=札幌市中央区で2021年2月9日、岸川弘明撮影

 窓辺から見える桜の木で遊ぶメジロ、紅葉の山にたたずむヤマガラ、雪深い冬の森に集うシマエナガ――。江別市の作家「Accotori」=本名・酒井睦子(あつこ)さん(55)=が多色刷り木版画で表現する小さな野鳥はフワフワ、モフモフでめんこい。

 「木版画は手間がかかるけれど、素朴さが好き。色むら、かすれから生まれる風合いもいい」。きっかけは年賀状だった。手作りしようと思い立ち、1994年に通信講座を受講。「えとと無関係にほぼ毎年、好きな鳥を彫っていた」と振り返る。

 子育てや家事の合間、自宅の食卓で彫刻刀を握った。本格的に学び始めたのは、夫の転勤先から生まれ育った江別に戻った2009年。地元の著名版画家、手島圭三郎さんが教える大麻木版画同好会に入会し、腕を磨いた。

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