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札幌市の教育サービス会社「あしたの寺子屋」が、都市と地方の学びの格差を是正しようと、過疎地を中心とした全国の市町村1000カ所に対面とオンラインを組み合わせた学習拠点作りへの協力者を募っている。
新型コロナウイルスの感染拡大は、遅れていた教育分野でのオンライン活用を加速した。一方で過疎地などでは、通信インフラの整備の遅れや端末などを活用できる人材不足などによる「デジタル教育格差」も新たな課題になっている。
同社が目指す「現代版・寺子屋」は、地域の学習支援活動にデジタルの教材提供を加え、全国にネットワークを広げるイメージ。カフェや民宿、公営施設などに子どもが集まって、地域の大人が宿題を手伝ったり、学習習慣を身につけさせたりしつつ、月1回はさまざまな分野で活動する社会人らがオンラインで授業をする。全国の人と交流できる「オンライン部活」も展開するという。
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