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千葉県内で活躍する「あの人」にインタビュー。悩みや楽しみ、展望を聞きました。

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私設図書館を運営 三星千絵さん(38) 本が導く 出会いの場 /千葉

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三星千絵さん
三星千絵さん

 日曜日と月曜日の午後にしか開館しないいすみ市の「星空の小さな図書館」。広さ37平方メートルの古い納屋を改装した、こぢんまりしたスペースに常連さんが思い思いの本を手にたたずみ、親子連れが談笑する。「本には偶然の出会いがある。街の本屋がなくなっている中で、本や人との出会いを楽しみに来てくれている」と、運営する三星さんが笑顔で迎える。

 目の前に田んぼが広がる築150年の旧家を借りてシェアハウス「星空の家」を2012年に開業。田舎では認知度が低い施設だっただけに身近に感じてもらおうと地域交流の場を考えた。「子どもからお年寄りまで気軽に立ち寄れるのは本かな。本のシェアはどうだろう」。敷地内で使われていなかった納屋を、壁を塗り直すなど仲間と共同作業で1年近くかけて直し、14年12月に図書館の看板を掲げた。

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