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患者と家族の居場所に 全国心臓病の子どもを守る会県支部 大石裕香さん(51) /静岡

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全国心臓病の子どもを守る会県支部の事務局 大石裕香さん=静岡市で2021年1月28日、山田英之撮影
全国心臓病の子どもを守る会県支部の事務局 大石裕香さん=静岡市で2021年1月28日、山田英之撮影

 全国心臓病の子どもを守る会県支部に入ったのは1995年。心臓病の長男は当時、まだ2歳だった。会に入るまで、障害者手帳があることも知らなかった。

 入会する前、富士市であった県支部の医療相談会に足を運んだ。学生服姿の中学生ぐらいの男の子が医師に「先生に手術をしてもらってよかったです」と感謝の言葉を述べていた。その様子を見て「あんなに大きくなるまで生きられるんだ。先が見えた」と希望を感じた。

 県支部は1964年に発足。心臓病の患者と家族が参加する会で「何でも聞ける、話せる居場所づくり」を目指す。守る会によると、心臓病の子どもは100人に1人の割合で生まれてくる。県支部は「病気を持って生まれたことは誰のせいでもない。適切な治療を受け、子どもにあった育て方を見つけて、親も共に成長していきましょう」と呼びかけている。

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