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森五輪組織委会長辞任

東京オリ・パラ組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視発言から辞任。五輪憲章にも背く発言に、国内外から批判が集まりました。

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森氏発言とハリス米副大統領 女性進出、遅れた日本=中林美恵子・早稲田大教授

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=丸山博撮影
=丸山博撮影

 女性蔑視発言で世界中から批判を浴びる中、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗氏が辞任表明に追い込まれた。日本のリーダーたちのジェンダー認識と世界の動向が大きく食い違った結果だろう。女性を十把一からげにしたのも不適切だったが、海外からの批判は、いまだに達成できていないジェンダーバランスという問題を各国もまた抱えていることの裏返しにも見える。

 米国ではバイデン大統領が意図的に、多様性重視の組閣に挑戦した。閣僚レベルに指名した25人のうち女性が12人、非白人が13人という陣容だった。米国でそれだけ経験や能力を蓄えた多様な人材が育っていたという見方もできる。

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【森五輪組織委会長辞任】

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