家屋倒壊、土砂災害の危険性大 1週間は震度6強警戒を 気象庁

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地震で食器棚が倒れ、食器の破片が散乱した室内=福島市内のマンションで2021年2月13日午後11時23分、高橋隆輔撮影
地震で食器棚が倒れ、食器の破片が散乱した室内=福島市内のマンションで2021年2月13日午後11時23分、高橋隆輔撮影

 福島県と宮城県で最大震度6強を観測した13日夜の地震で、気象庁は緊急記者会見を開き、「東日本大震災の余震と考えられる」との見解を示した。今後約1週間は同程度の地震に注意が必要だとして、揺れの強かった地域に向け「家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっている。危険な場所に立ち入らないなど身の安全を図ってほしい」と呼びかけた。

 地震は13日午後11時7分ごろに発生。震源地は福島県沖で震源の深さは約55キロ、地震の規模を示すマグニチュードは7・3と推定される。福島県、宮城県で最大震度6強を観測するなど、北海道から中国地方の広い範囲で震度1以上の揺れを観測した。

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