福島など9県で152人けが 東北沖震源で震度6強は10年ぶり

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指定避難所となっている町立山下中学校で、地震で割れた体育館の窓ガラスを片付ける職員ら=宮城県山元町で2021年2月14日午前9時59分、和田大典撮影
指定避難所となっている町立山下中学校で、地震で割れた体育館の窓ガラスを片付ける職員ら=宮城県山元町で2021年2月14日午前9時59分、和田大典撮影

 13日午後11時7分ごろ、福島県や宮城県で震度6強を観測する地震があった。地震の規模を示すマグニチュード(M)は7・3と推定される。総務省消防庁のまとめでは、9県で152人が負傷した。地震は2011年3月に起きた東日本大震災の余震とみられ、気象庁は同程度の地震に1週間程度は注意が必要だとしている。

 気象庁によると、震源は福島県沖で、震源の深さは約55キロ。震度6強を観測したのは福島県国見(くにみ)町、相馬市、新地(しんち)町と、宮城県蔵王(ざおう)町。さらに北海道から中国地方の広い範囲で震度6弱~1を観測した。東北の太平洋沖を震源とする最大震度6強の地震は11年4月7日以来で約10年ぶり。

 総務省消防庁によると負傷者は、福島県78人▽宮城県57人▽栃木県7人▽茨城県3人▽埼玉県、千葉県各2人▽山形県、群馬県、神奈川県各1人。うち重傷は11人で、死者や行方不明者は確認されていない。けが人には地震でベッドから転落して足を骨折したり、割れたガラスで足を切ったりしたケースがあった。建物火災は宮城、福島両県で3件。住宅被害は福島、宮城、山形の3県で86棟の一部損壊が確認された。

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