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日経平均3万円到達 コロナ禍の「緩和マネー」でバブルの懸念

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日経平均株価の終値が3万円を超えたことを示す証券会社のボード=東京都中央区で2021年2月15日午後3時54分、梅村直承撮影
日経平均株価の終値が3万円を超えたことを示す証券会社のボード=東京都中央区で2021年2月15日午後3時54分、梅村直承撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中でも、日経平均株価は約30年半ぶりに3万円の大台に到達した。この間、バブル経済が崩壊して2009年には最安値を記録。その後は日銀の大規模金融緩和を背景に上昇へ転じ、コロナ禍の今は各国の財政出動や金融政策による巨額の「緩和マネー」が株価を押し上げる。実態を伴わない株価にはバブルの懸念も高まる。【釣田祐喜、浅川大樹、山口敦雄】

 「30年前は地価が上昇し続けると信じた末のバブルだった。現在は企業業績の回復とともに、感染拡大を受けた各国の対策によって生み出された『緩和マネー』が背景になっている」。野村証券の神谷和男ストラテジストは、同じ3万円台の株価でも異なっ…

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