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東京電力福島第1原発事故で一時全村避難を強いられた福島県葛尾村で14日、昔ながらの結婚式「祝言(しゅうげん)式」が開かれた。2016年に村の大半で避難指示が解除された後に移住してきた新郎新婦が、江戸時代から村で行われていたとされる花嫁行列などを再現。新型コロナウイルス感染防止のため、オンラインでの参加者を含む約20人が2人を祝福した。
コミュニティー再生に取り組む村民らによる実行委員会の主催。地域のつながりを大切にする村の文化を受け継ごうと、祝言式を知る村人へ聞き取りを重ね、19年5月に復活させた。
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