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森会長発言、バタフライ・マダムが「許さへん」

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1年延期になった東京パラリンピック出場を目指す別所キミヱ選手=兵庫県明石市で2020年3月9日、久保玲撮影
1年延期になった東京パラリンピック出場を目指す別所キミヱ選手=兵庫県明石市で2020年3月9日、久保玲撮影

 女性蔑視発言を巡って東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が辞任を表明した。社会の多様性を軽視する発言にパラアスリートは何を思うのか。鮮やかなチョウの髪飾りから「バタフライ・マダム」の愛称で親しまれるパラ卓球女子の別所キミヱ選手(73)は「許さへん」と語った。【聞き手・岩壁峻】

 森さんは「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」と言ったそうだけど、話しているうちに言いたいことが膨らんでいく私も、嫌われるタイプか分からんわ。でも、話は長くたっていい。海外遠征でホテル代を節約したことなど、代表合宿で過去の苦労を引き合いに出し、若手選手と話し合うことがある。若手も若手で考えはあるだろうし、いろんな角度から意見を取り入れて議論することは基本中の基本だと思う。

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、ただでさえ「五輪・パラリンピックを中止した方がいい」と言われているさなかで、森さんの発言にはすごくがっかりした。私はよく男女共同参画推進や人権問題に関するイベントで講演をするので、なおさら問題を重く受け止めている。さらに気になったのは、森さんの話を会議の他の出席者が注意せずに「ええやん」みたいな感じで受け流していたこと。昔はやった「赤信号みんなで渡れば怖くない」という…

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